アメリカ精神 2016 11 5

 アメリカは、日本や欧州と違って、
「自助努力」が重視されるべきだと思います。
 別の言い方をすれば、
「God helps them that help themselves.」、
つまり、「神は、自らを助ける者を助ける」ということです。
これが、「アメリカの神」の指導原理です。
 誰もが成功を求めてアメリカにやってきて、
失敗したら福祉を求めるというのでは、
アメリカという国家が破綻します。
福祉を求めるならば、隣国のカナダに移住すべきです。
 私は、連邦政府を巨大化させるのは誤りだと考えています。
一方で、州政府を巨大化させるのは自由です。
 私は、10年以上前から、
アメリカは、欧州のようになることはできない。
ましてや、日本のようになることはできないでしょうと書いています。
アメリカは、「成功者の街」だからです。
 もし、アメリカで起業家精神が失われ、
連邦政府が巨大化する時があれば、それがアメリカの致命傷となるでしょう。
 アメリカは戦争で負けて滅ぶのではなく、
アメリカ精神を失う時こそ、アメリカが負ける時です。
 聖書には、何度も「耳ある者は、聞くがよい」という言葉が出てきます。
しかし、多くのアメリカ人は、「アメリカの神」の言葉を聞くことはできないでしょう。
 「神の言葉」を聞かないということは、別の言い方をすれば、
「建国の精神」を忘れてしまったアメリカ人が多いということです。
 アメリカは、よく「現代のローマ帝国である」と言われますが、
本当は、「現代のアトランティス帝国」です。
今のアメリカが、アトランティス帝国の末期に似ているのです。
 もちろん、「パンとサーカス」を求める国民が多いと言う点で、
今のアメリカは、ローマ帝国にも似ているのです。

「偽りの道を歩む者には、偽りの報酬が与えられる」(イエスキリスト)

クリスマス Christmas 2005 12 25

現代ほど、「愛」が誤解されている時代はないと思います。

自分しか愛せない人は、最も小さい人です。
愛は、発展していくのです。
夫や妻を愛し、
子供を愛し、
地域社会を愛し、
国を愛し、
世界を愛する。
そして、地球を愛する。
愛が発展する時、人間も大きくなっていくのです。

















































































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